かふぇてりあRIO ~バルセロナ生活コラム~

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かふぇてりあ RIO No.8 「旅行を振り返る リーガ編」

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11泊12日間の旅程で私達はミャンマー人ガイドのトンさんと乗用車で
ヤンゴン・インレー湖・マンダレー・バガンと周った。
舗装された道路もあるにはあるが砂利道や埃のまう道を通った。
峠越えをする日もあった。羊や牛の群れをよけ、のんきに寝ている野良犬をよけ
ながらのドライブ。

どれもこれも普段見ることのできない風景で目が奪われた。


そんな道中、車の中ではトンさんと互いの国の文化や習慣の話で盛り上がっていた。
事実を書くと盛り上がっていたのはインダ君(夫)で私は5時間のドライブであ
ればそのうち1~2時間はうとうと夢の中。そしてぼぉっと想像の世界へ
トリップすることが大好きな私にとって車中は最高の空間だった。
何を想像していたかはもちろん秘密であるが・・・。

様々な話題の中で驚いたことは、サッカーのヨーロッパリーグがミャンマーで
人気があること。

中でも攻撃的なプレーであるプレミアムリーグが一番人気。
その次がリーガエスパニョーラ。

イタリアサッカーについてはトンさんインダ君ともに
「守りのサッカーだから眠くなる」という意見で一致していた。

話が盛り上がるミャンマー人とスペイン人を後部座席で見ながら国境を
越えた素晴らしい交流に感動しながら寝ていた私。(反省)

旅行中はリーグの試合に加えて、チャンピオンズリーグの予選があった。

トンさんは数人の友達と試合の度に賭けをやっていて、具体的な得点を自分で設
定して小銭を賭ける。

得点がピッタリ合わないと勝ちにはならないらしい。当たる確率がとても低いけ
れど、「またすっちゃった」と言う彼はとても楽しそうだった。
なかなか勝てないけれど笑顔は清々しい。

試合の結果をインダ君とあれこれコメントし合っている時の彼の顔もまた笑顔で
いっぱいだった。

思わぬところに大きな共通点があり私達は驚いた。3年前、カンボジアやベトナ
ムを旅行したが、その時も国境のパスポートコントロールに並んでいる時、
インダ君(スペイン人)、日本人、イスラエル人、イギリス人でチャンピオンズ
リーグの話で盛り上がる光景を見たことがあった。

なかなかどうしてヨーロッパサッカーは世界共通の話題となっている。

MOTO GPはまだまだかな?ちょっと嫉妬したりして。比較してもしょうがないか。

そしてもっと興味深かったことは、トイレ休憩や食事でいろいろな村に
立ち寄ったが、インダ君の顔を見ながらトンさんに何やら質問している
人達を行くさきざきで見た。

「この人はどこの国から来たの?」

「スペインのバルセロナからだよ」

どこでも反応が一様で「おぉぉぉ~ バルサ♪バルサ♪」 と満面の笑みで
迎えてくれた。

中には「エトー!エトー!ナンバーナイン!」と言って喜んでいた子供達も
いた。

マドリッドよりもバルサファンによく出会った。きっとインダ君がバルセロナ
出身だから反応がバルサになるのかもしれない。

いずれにしても人々とは共通の言葉がないので直接会話を交わすことができな
かったけれどチーム名や選手の名前を連呼してくれることで何かコミュニケー
ションは取れていたと思う。

私達も同じようにバルサ、バルサと連呼して笑顔を返した。

いろいろな所で出会った彼らの笑顔が忘れられない。


軍事政権の国であり、発展途上の国であるため私達の生活レベルとは雲泥の
差がある。

娯楽や贅沢品などほとんどない。夜は街灯さえあまりなく足元が暗い。
小さい個人商店では店先でロウソクを灯している。
それでも人々は肩を寄せ合って話しをしているし、子供達が遊びまわっている。

そして笑顔が溢れている。

どの職業の人を見てものんびりしている様子でストレスという言葉が存在するの
かな?と思った。

きっと私達には想像できないところで彼らなりの問題があって苦労をしているに
ちがいない。

でも人々が幸せそうに見える。田舎へ行けば行くほど物がないのに、田舎へ行く
ほど人々が幸せそうに見える。

トンさんによると、農業国のため食べることには困っていない。

今日の稼ぎがあってカレーとご飯が手に入ればそれでいいという考え方らしい。

私達は贅沢品や多くの娯楽に囲まれているにも関わらず、すぐ飽きてまた別の新
しい物を求める。

そしてこれが当然にまかり通っている。私達の物を大切にする心はどこをさ迷っ
ているのか。

ミャンマー滞在中は忘れていた何かを振り返える良い機会となった。

そして普段の生活に戻った今は、「本当の幸せとは何か?」を考えている。

答えなんか出ないけれどずっと考えている。

ミャンマー人にとっての娯楽であり、笑顔のもとであるサッカーを彼らがずっと
楽しめますように。

来年のプレシーズンオフにはどこかスペインのチームがタイにでも行ったついで
に飛行機で1時間のミャンマーに足を伸ばして、無料で試合をやってくれない
かなぁ~と願ってみたりもする。
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# by cafeteriario | 2005-10-29 20:38 | 旅行

かふぇてりあRIO No.7 「旅行を振り返る MOTO GP編」

こんにちは。
ヘンテコな!?生活をしているRIOです。
(参考)現バル通信10月6日にてPibeさんが紹介コメントをつけてくれました。
素晴らしいコメントでここ数日感激に浸っていたところです。(これ、本当!)
ありがとうございました。

自己分析すると、ヘンテコなのはバルセロナでスペイン人と住んでいながら、家の中ではまるで日本で生活しているかのような感覚でいること。そして外では「私は100%日本人!だぁ」と妙に胸を張っていることではないでしょうか。ってどんな生活だ?
分析結果 「自分でまるでわかっていない」

さてさて、旅行から戻った翌日にはそんなヘンテコな生活に戻り、あれよあれよと日常に飲み込まれてしまった。そんな現実に対抗するかのように写真の整理をしながら一生懸命楽しかったことを思い出している。

田舎の風景
子供達の笑顔
パゴダ(寺院)からみた夕焼け
降ってきそうな星空
ミャンマー料理(油っこくて合わなかった)
数々の停電

今回の旅行中、どんなに楽しくても絶対忘れることができなかったのはMOTO GPのレース。
3週連続行われたレースを3戦連続オンタイムで見ることができなかった。
見ることができないとわかっているともっと見たい気持ちが強くなる。
遠い国にいる恋人に会えないからこそ今にでも会いたい心境と同じ!?

サッカー好きのみなさんが旅行中に、3週連続目玉試合があったとしたらどうする?
バルサ対マドリッドのクラシコ
チャンピオンズリーグの決勝 (バルサ対マドリッド)
(調子に乗ってオーバーに例えよう)日本がワールドカップに勝てば出場、負ければアウト!の試合こんな3週間があったとしたら!!!この3戦が見られないとなったらどうする???

旅行中でも絶対それを忘れることができないにきまっている。
私にとってバイクのレースは今夢中になっている大切なもの。
あのエキサイティングなレースは逃したくない!
日本人ライダー達やダニ・ペドロッサ(カタラン人)の走りが気になる。

そういうわけで旅行中、インダ君(夫)が呆れるくらい「MOTO!MOTO!」と
どこへ行ってもテレビで見られるのでは?と期待で胸を脹らませていた。
因みに夫インダ君はエスパニョールやチャンピオンズリーグの試合結果をかなり気にしていた。
実は私達似た者同士。

まずバンコクでは「BANGKOK TIMES」のスポーツ欄で9月18日の日本GPの結果を読んだ。
小さい活字で順位だけが載っていた。残念ながら映像には触れることができなかった。
私が見られない時に限って、250クラスで青山博一選手が表彰台の一番高い所で君が代を聞いた。母国GPで勝つなんて感動だろうな。

翌週のマレーシアGPはミャンマーのバガンという土地にいた。カンボジアのアンコールワット、インドネシアのボルブドールと並び世界三大仏教遺跡の1つとして有名なバガン。
そこのホテルで奇跡が起こった。なんと夜中にウトウト目が覚めるとつけっぱなしになっていたテレビにバイクのレースが映っている。 
「げぇぇぇえ?うそでしょう?うそでしょう?本当なの?」と長い独り言を言ってしまったくらい驚いた。私ってMOTO GPと運命でつながっているのかもと本気で思った瞬間。

しかも目が覚めた時は125クラスのレース。その後250クラス、MOTO GPクラスと行われるところだった。そして最後にはイタリア人ライダーのバレンティーノ・ロッシィが今シーズン総合優勝を獲得した瞬間も見ることができた。その夜は興奮のあまり眠れなかった。

テレビが14インチで小さかったため、足をインダ君の寝顔の横に投げ出して、顔をテレビに近づけて見ていた。時々足が彼の顔に触っていたらしく途中何度も怒られた。
「ごめんねぇ~ 」「ごめんじゃないよぉ。私寝ているんだから。」と夫婦の危機も体験した。

これは録画放送だったけれど、STAR SPORTSという香港系のスポーツチャンネル。
解説は広東語で選手の名前以外全く理解できなかったけど、音が妙に新鮮だった。

ホテルには直径1メートル以上もある大きなアンテナが設置してあり世界中の衛星放送が受信されている。でもすべてのチャンネルを自由に見られるわけではなく、客がスペイン人だったらテレビション・エスパニョーラにしてくれたり、私を見てNHKの衛星放送にしてくれたりと部屋ごとに1つ2つを適当にセットしてくれた。ホテルの中にはインダ君がスペイン人とわかると何故かレアルマドリッドチャンネルをセットしてくれた所もあった。リクエストはしていない。
試合が放送されていたけれど、「なんでフィーゴが出ているの?」って気がついたとたん、昨年の対ビルバオ戦だとわかった。インダ君すぐレセプションに電話。ワガママ言って、テレビション・エスパニョーラに変えてもらった。 追記:インダ君アンチマドリッド

3戦目のカタールGPは活字も文字も触れることがなかった。
でもバルセロナに戻ってすぐに友達がバイク雑誌を届けてくれた。
私の不在中に出た週刊バイク雑誌「SOLO MOTO」を友達のサンドラが2冊も買っておいてくれた。

因みに、ミャンマーの国内チャンネルは2つだけ。時々軍隊が行進している映像や、キレイなお姉さんが新しくできた建物を紹介して「我々の国は発展している」的なアピールを国民にしている映像を見かけた。

ミャンマー人のガイドさん曰く、人々は世間や国の不満を公言したりはしない。
だから当り障りのないスポーツの話、とりわけ人気のサッカーが話題の中心になるらしい。
リーガエスパニョーラもその話題の中心の1つだった。

次回 「旅行を振り返る リーガ編」つづくa0048817_23385875.jpg
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# by cafeteriario | 2005-10-20 23:00 | 大好き2輪レース

かふぇてりあRIO No.6 「旅行から戻りました」

a0048817_23332295.jpgただいま~

2週間の休暇を取り、ミャンマーを旅してきました。
非日常的な時間の流れや田舎の風景を満喫し、
またバルセロナでの戦闘(日常生活)に備えるべく力を蓄えてきました。

インダ君(夫)と私の唯一!の共通点は「旅行好き」。
うちの休暇は旅のために取るようなもの。
年間4週間ある休暇は2~3週間日本へ帰国し、残り1~2週間は他へ旅行する。

インダ君は本音を言うともっともっと他の国を旅行したいらしく毎年日本へ行くことはややブーイング。

日本は大好きだけど・・・
行けばとても楽しいけど・・・
美味しいものたくさん食べられるけど・・・
「当初は2~3年に1回日本に帰れればいい」って言ってなかったっけ???

私は「・・・・」 
そんな大昔のコメントなんて覚えていない(笑)

そんなことは忘れてインダ君のマインドコントロールに努めている。

温泉行こうねぇ!
次は沖縄行く?
笠間や益子へ行って焼物買ってくる?(インダ君大の和食器好き)
あのレストランへ行こう!あれを食べよう!
友達と一緒に夜遊びに行こう!

今年は春に帰国した。そしてすでに来季に向けてMOTO GPのライダーのごとく
契約に向けて交渉を進めているところ。流れは嬉しい方向へいっている自信あり(笑)
来年は来年で未定だけど、日本へ帰るぞ!と時々オーラを出すのが私流である。

他の国際結婚カップルはどうしているのかな?とふと思う。
まぁうちはうちだもの。マインドコントロールは罪ではないはず!?

誤解されないために付け加えるが、インダ君は日本に2年半住んだ経験があって、
とても日本には慣れ親しんでいる。
私のマインドコントロールなんて本当は必要ないかもしれない。

こうして旅行ができる生活も今のうちかもしれないと思い、若いうちにできることを多いにするのみ!である。

今回の旅先はミャンマーになったけれど、実はこれも簡単には決まらなかった。
休暇直前は互いの希望や思いがごちゃごちゃグルグルして目的地が決まらない。
インダ君も仕事がかなり忙しく、疲れて帰ってきて旅行の話を落ち着いてできる状態
ではなかった。私は私でだんだん焦ってきていた。

休暇1週間前だっていうのに何百回も同じ会話の繰り返し。

私、「バンコク行きのチケットを買って、その先の手配はバンコクですればいいよぉ!」
インダ君「でもどこ行くの?ベトナム?ラオス?ミャンマー?ネパール?インド?」
私、「もぉ~だから~さぁ~ じゃぁインダ君の好きな国に行こうよぉ」
インダ君「私どこでもいい・・・」
私、「・・・」

最終的には喧嘩となり、私が怒りながらバンコク行きの往復チケットと最初の2晩のホテルを予約した。
やれやれ・・・
喧嘩なんかしなくたって、最初から冷静にバンコク行きチケットを手配すればいいだけなのに
いちいち喧嘩になる。くだらない小喧嘩はいつものことだから気にしない気にしない。
それにしても休暇前にエネルギーをかなり使い果たしてしまっていた。

今回はアクティブに行動するというよりは、ミャンマー人のガイドさんと3人で1台の車で周る
気ままなのんびりとした旅になった。移動の時間も多く、車中互いの国についてたくさん話もできた。旅の内容は次回以降書くことにする。

前回書いた通り、アジアで私がどうMOTO GPに触れることができたのか。
レースを見たい執念と強い思いが通じる瞬間があったのか。

そしてリーガエスパニョーラファンのみなさんにはぜひとも伝えたい「LA LIGA in ミャンマー」
バルサをはじめとして、リーガエスパニョーラの知名度がとても高いことを実感した人々との触れ合い。

旅そのものの楽しみにこれらのことがプラスされた興味深い旅となった。
それをここで伝えたいと思う。
ミャンマーは予想していた以上に奥の深い国だった。
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# by cafeteriario | 2005-10-06 22:47 | 旅行

かふぁてりあRIO No. 5 「MOTO GPを盛り上げよう」

ここ数日、ずっと真剣に頭を悩ませていました。

何についてかというと、
私が夢中になっているMOTO GP(バイク世界選手権)の面白さを伝えたい!

どうしてかというと、
今週末(9月18日決勝)、栃木県「もてぎサーキット」でレースが行われる
ためこれを機会にコラムを読んでいる方々にレースの存在を知って欲しい!!

でもどうやってわかりやすく伝えたらよいのか?

サッカー好きの方々はモータースポーツのような速さを競うスポーツに魅力を
感じるのか?

身近に感じてもらうために、例えばイタリアのトッティやオランダのシードル
フが125ccクラスのチームにスポンサーとして参戦していることから書いた
らいいのか?

世界で活躍している日本人ライダーがが多いこと、そして誰もが表彰台に立て
る可能性があることを強調したらいいのか?

こんなことを大真面目に考えて数日が過ぎている。

でもはっと気がついた!きっと説明はいらないのかもしれない。

レースを観ればわかるはず。

とにかく少しでも「何それ?」と思った方はまずレースを観て欲しい。
日本GPなのでオンタイムでテレビ放映されるでしょう。

本当はサーキットで生のレースを観ることが一番だけれどもいきなりそれは
難しい。
でも騙された?と思って、「もてぎ」に近い方は行って欲しい。

どのスポーツでも目の前で“生”を観たら感激する。
サッカーにうとい私でも時々インダ君(夫)や友達とエスパニョールの
応援に行く。
その時はさすがにスタジアムの歓声に圧倒され、サポーターの熱気に
包まれる。
そしてたちまちマフラーを振り回している自分がいる。

MOTO GPを生!で見たらこのマフラーなんてどこかに飛んでいってしまう。
直線コースを時速300KM以上で走り込み、せめぎ合いをする。
カタルニアサーキットでGPを観た私はこの興奮にとりつかれてしまった。

エキサイティング!という言葉しかなかった。

そして私を取り囲むバイクやレース好きの友達たち。
彼らの情熱もまた私をこの世界へと引っ張っている。

そしてまたはっと気がついた!!!
今回のコラムですべてを語る必要はない。追々、いろいろ書いていけばいい。

カフェでお茶をしながら好きなことを友達に語るように・・・
そう私のコラムは「かふぇてりあRIO」。好きなことを思う存分
伝えていこう。

あっ!
絶対見逃したくない日本GP、HONDAのホームサーキットであるもてぎでの
開催なのに私はこれから2週間アジアへ放浪の旅をする予定となっている。

翌週のマレーシアGPも見ることができない。本気でショック。
偶然自分の休暇とレースが重なったにしても酷すぎる。
どうしたらいいものか。

もしかしたらアジアにいる間にどこかでレースのニュースを目にするかも
しれない。
ほんの少しだけ期待してみよう。

アジアの国でMOTO(スペイン語でバイクの意)に触れることができるか
どうか。

また「かふぇてりあRIO」でいろいろ伝えていきます。
どうぞ今後もお付き合い下さい。a0048817_2261737.jpg
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# by cafeteriario | 2005-09-13 22:01 | 大好き2輪レース

かふぇてりあ No.4 「タクシーの運手」

先日どうしても、どうしても、ど~しても一人でタクシーを拾わなければならい状況になりました。
私、タクシーにひとりで乗ることが嫌いです。できれば避けたい。
想像力豊かなため「人さらにあったらどうしよう?」って心配する「お馬鹿」なんです。
人生何年生きているだぁよぉ!って自分で突っ込みを入れていますが、日本でも同様に苦手。
ようは赤の他人と個室で二人きりになることが嫌で、エレベーターも気をつけているくらいです。

だってぇ自分で言うのもなんだけど、私の容姿は誰もが振り向く

“アジアンビューティでエキゾティック”

って嘘を書いたら絶対罪になるし、そう書きたいけれど、鏡の中の自分を正直に受けとめているので、こう書きましょう。

「一見したら誰もが通り過ぎていくような、とても襲われる心配なんてない」
運悪くアニマル系の精神異常者に遭遇しないかぎり・・・

まぁこれでも一応レディってことでいろいろ外出する時は注意しているわけです。

先日タクシーに乗った時は、クールに行き先だけを言って、目線は窓の外、見えないところで、手には携帯を握りしめていました。

この日はおしゃべりな運転手さんに遭遇。
中国人のお客さんを前にしていきなりプライベートな質問の嵐。
誰もがアジア人イコール中国人と思っている。この運転手さんも例外ではなかった。
そして私はあまりの矢継ぎ早の質問に驚き、こんなスペイン人のおっさん相手に
正直に答えることはないと思い、大嘘つき人間になっていた。

おっさん(以下 お) 「スペイン語上手だね」
RIO (以下 R) 「そんなことないですよぉ」 

お 「でもさぁ君の言葉はむつかしいよねぇ~」
R 「そうですねぇ」 (絶対中国語だと思っていやがるぅ)

お 「中国語ってさぁ XXXXXXX」 しったかぶりしていろいろ中国語について話をしてくれた。
R 「そうですよねぇ、中国語は難しいですよねぇ。
私は日本人なので私も中国語できないですよ。ウフ」

おっさん ・・・・・・・・・一瞬驚いた。
RIO (よっしゃぁぁぁぁ) 何故か勝利の気分

お 「君いくつ?」 
R 「へぇ!?年齢ですか?28ですぅぅぅ」 (嘘、嘘・・・)

お 「えぇぇぇぇ見えないネェ 20歳そこそこだと思ったよ」
R 「そんなまさか20歳そこそこなんてありえない。もぉ28ですよ。
嘘言ってどうするんですか」 (大嘘)

お 「じゃぁ恋人探さないと。日本人がいいの?スペイン人?」
R 「そう探しているですよぉ。国籍はこだわらないけれど難しいですね」 
(大笑いしたくなってきた)

お 「日本は男性優位の国だろう、スペインがいいよ、皿洗いや洗濯してくれるよ」
R 「そうですね・・・」 (っていうかどうでもいいよぉ)

お 「いずれにしてもお金もっていないとしゃぁないなぁ」 
これだよこれって手でマネーのジェスチャーまでしてくれた
R 「そうですネェ おほほほ・・・お金ですよねお金」 (かなり疲れてきた)

会社に向うためにタクシーに乗っていたけれど、会社のマークが見えて来た時の
喜びや感動はこの3年間で初めてのものだった。いやぁ疲れた。

罪のないタクシーのおじさんだけど、おしゃべりの勢いったら凄かった。
目の前をパトカーが通れば、警察の悪口。私相手にアジア人のプライベート詮索。

まぁ私もかなりの「おバカ」であること間違いなし。今度もそれをお忘れなく!
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# by cafeteriario | 2005-09-13 21:55 | 気ままな日常

かふぇてりあ No.3 「ヌードビーチ」

バルセロナ9月最初の週末は快晴・夏日でした。

早速、私の願いが叶い海へ行くことができました ☆祝☆
気分転換したい気持ちと天気がぴったり合った週末。
こういうタイミング嬉しいですね。
やっぱりまだまだ地中海が私を呼んでくれていた。

しかもヌードビーチ!

バルセロナから北へ車で30分。
AREYNS DE MAR (アレンツ デ マル )のビーチにはヌードビーチがあります。

お父さんが小さな子供と戯れていたり、
カップルが水遊びを楽しんでいたり、
読書にふけっている人。日焼けをしている人。
どれもこれも海辺で見かける光景。

そう、ただみんなスッポンポンなだけ!

子供も大人もみんなまる裸だった。

このエリアは大きな岩が壁になっているため影になっています。
すぐ近くに電車が通るトンネルもあって道路からも見えない。
でも岩壁の一方は、すぐ隣が水着を来ている人達のゾーン。
因みに私はここにいました。


だって私はスッポンポンできませんよ~
トップレスだって一生無理!
天と地がひっくり返っても無理だ。(断言!)

実はヌードビーチは初めてではありません。
7年くらい前にメノルカ島で行ったことがあります。
海が透き通っているとても綺麗なビーチ。

その時はインダ君(私の夫)、友達男性陣3人、私の計5人で行きました。
インダ君は着いたとたん海水パンツをすぐ脱いで、海へ向かって走っていってしまいました。
お尻が眩しかったなぁ。

残された私達はう~ん・・・・無言。
そして男性陣は私に気を使い海水パンツを脱ぎませんでした。
よかった~ だって友達だし抵抗ありますよね!?
何をって・・・そりゃあ見たくないですよね!?
いくら好奇心旺盛の私でも見たいものと見たくないものあります。

ものわかりの良い友達を持ってラッキー。
肝心のうちの夫は超自然児。全く人目がきにならないそうです。
ある意味羨ましい!

ヌードビーチはとてもリラックスした空気を感じました。
人々があまりにも自然体で清清しい感覚というか、
こう何から解き放たれたような感じさえしました。

人間自然体が一番なのかもしれません。
裸になっても、みんなどんなものがついているかってことはわかっている。
だから丸裸になることは恥ずかしいことではない。
なかなかヌードビーチ奥が深いかもしれませんね。
いろいろ考えてしまいます。

でも私はやっぱりできないなぁ・・・

週末はインダ君も友達(男、女)もヌードエリアには入りませんでした。
そういう気分ではなかったみたい。
水着のまま海で遊んで、浜辺に横たわりリラックスしてきました。
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# by cafeteriario | 2005-09-07 21:53 | 気ままな日常

かふぇてりあRIO No.2 「バルセロナまだ暑い」

こちらはここ数日暑い日が続いています。
おかげで日本から持ってきている “マイ扇子” が大活躍。
それもそのはずなんと会社の冷房が6月に故障してから9月に入った今も故障中。

信じられない!

なんでも部品の取り寄せに時間がかかるとかで・・・

本当???直す気あんの???

と声を大にして言いたいけれど、余計なことは言わず扇子でパタパタ仕事しています。
あ~蒸し暑い(汗)

さすがにこう暑いと海に行って水にドボンと浸かりたくなります。
そういえば今年はまだ6月25日(土)に1度だけしか海に行っていません。

あ~忘れもしないあの日。オランダでMOTO GP(バイクの世界選手権)が行われていた。
私は不覚にも海へ行く予定を入れてしまいレースを見逃した日。
決勝が土曜日開催だと知らなかっただけのイージーミス。(自分が悪い!)
偶然入ったバルのテレビでレースをちらっと見て、ランチで入ったメキシコレストランにもテレビがあった。「バイクのレースにチャンネルを変えて下さい」と友達がお願いしたけれど、あっさり「変えられない」の一言で却下。
まったくメキシコ人はわかっていないなぁ・・・(八当たり)
この思い出深い日にシッチェスの海へ行った。

私は普段海に行かなくてもぜんぜん平気だけれどうちの夫インダ君は
「ぜんぜん焼いていないなぁ」
「海行っていないなぁ」と頻繁にぼやいています。かわいそうに。
きっと「夏=海」「夏は日焼けする」という習慣が小さい頃から体に染み付いているのでしょうね。
彼曰く、若い頃は昼間海で日焼けして夜は日焼けした小麦色の肌に合う白いシャツを着て
ディスコへGO。浴びるようにお酒を飲んで、そしてナンパ!ナンパ!ビバ・ナンパ!
毎週末朝帰りしていたというからかなり典型的なスペイン人。
白いシャツ着てご機嫌で出かけていたことを想像するとなんだか微笑ましく思える。

日焼けに関していうと私はやっぱり美白の国からやって来た日本人。
「日焼け=お肌の敵」という認識が根強いためほどほどにしています。
強い陽射しが私には眩しすぎるし、元々強烈な乾燥肌でトラブルが多いせいもあるから
どうしても神経質になってしまう。

そこで登場するのが私の強い味方!日本製のSPF120の日焼け止めクリーム。
これはみんなにギョッと驚かれる代物で「120なんて数字存在するの?」
とかなりインパクトが強い。
驚かれるというよりは「そんなもの海に持ってくるの?」と冷やかな視線を飛ばされると言った方が適切かもしれない。
インダ君が「見て見て」ってみんなに私のクリームを見せるから私はなんだか嫌になる。
別に恥ずかしいことでもなんでもないのに見世物になっているようで少し居心地が悪くなる。
「RIOまた変なもの持っているよぉ~」って思われるだけだもの。
でもみんなが驚くのは当然。売り場でチェックしてみると最高で50、10~30くらいが主流だった。

私は「日焼け=お肌の敵」と強く思っているから、きっと何十年と住んでもスペイン人のよう日焼けを楽しむことはないと思います。でも愛用のクリームをしっかり塗って一緒に海で楽しむことはできます。まだ今年もチャンスを見つけて海に行きたいです。

注)スペインではMOTO GPは人気のあるスポーツ。活躍しているカタラン人ライダーは多数。
250クラスではダニ・ペドロサ、MOTO GPクラスではセテ・ジベルナウが際立って活躍している。
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# by cafeteriario | 2005-09-04 21:49 | 気ままな日常

かふぇてりあRIO No.1 「はじめまして」

こんにちは。すでに今年も9月になります。
バルセロナは朝晩の涼しさと空の様子でほんの少し秋の気配がしてきます。
毎朝7時半頃コロンの塔や港の近くを通りますが太陽がちょうど顔を出す時間。
雲の多い日は空一面オレンジ色が広がりそれはもぉとても綺麗です。
きっとモンジュイックの丘から見たらさぞかし美しいでしょうね。

はじめまして。
バルセロナの素顔に迫る!という意気込みでコラムを書かせて頂くことになりました。
国際結婚歴6年。スペイン人の夫と暮らしています。
何も知らずにど~んとバルセロナに飛び込んだのは9年前。カルチャーショックに落ち込み、
彼らの習慣に「どうして?」と問いかけては泣いていた毎日がまるで昨日のよう。
パエリアと闘牛しか知らなかった自分がスペイン人と出会うなんて・・・
人生何があるか本当にわかりません。
異文化との遭遇は予想以上に大変な思いをしました。でもどんなにストレスを感じても逃げ出したいとは思わなかった。落ち込みに反比例し「もっとスペイン語ができるようになりたい」a0048817_21461435.jpg「この人達やこの街のことが知りたい」と不思議な力にとりつかれていき、愛着が湧いていった。
今でも日常と戦い続けていることは変わりないけれど住めば都とは本当のこと。
「好きなものは好き」「嫌いなものは嫌い」でいいんだ!と肩の力を抜くことも同時に学んでいます。

この不思議な魅力は何?バルセロナの街や人々が私を引き付けるのは一体?
「知りたい」から「多くの人にも知って欲しい」へと気持ちが変わってきています。
365日戦闘状態!日々格闘しています。但し楽しみながら!
今後は私の異文化との戦いぶりやバルセロナの裏の裏を少しずつ紹介していきたいと思います。
どうぞ宜しくお願いします。

先ほど秋の気配なんて書いたけれど気のせい気のせい。
まだまだ太陽が出れば海へ一目散、これから夏休みの人もたくさんいる、
リーガエスパニョーラだって始まって熱気も感じる。
8月が終わってもバルセロナの夏はまだ終わりません。
まだまだ海で日焼けをして、テラスのあるバルでビール片手に友達と語り合う
熱いバルセロナが9月以降もまだ続きます。
これから来る人も迷わず水着持ってきて下さい。
青い空と青い地中海がまだまだ歓迎してくれますよ。
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# by cafeteriario | 2005-09-01 21:32 | 気ままな日常