かふぇてりあRIO ~バルセロナ生活コラム~

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大谷和也くんカタルニア選手権参戦!

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5月27日、28日の週末、カタルニアサーキットで行われたロードレースのカタルニア選手権に日本人ライダー大谷和也くんが参戦しました。

私とインダ君は土曜日の予選、日曜日の決勝ともに朝早くから応援に行きました。

この時期には珍しく気温が30度以上にもなる快晴日で日陰にいないと暑くて頭がクラクラするくらいの状態。本当は両日ともに全部のカテゴリーをゆっくり見るつもりでいましたが
暑さのために125クラスしかまともに集中して見ることができませんでした。

いやぁ~暑かった!

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初めて和也くんの走りを目の前で見るということで、楽しみであると同時にナーバスでした。
彼にとっては初めて走るカタルニアサーキットでいきなりの本番レース。
10月にこのサーキットで行われるスペイン選手権の練習を兼ねつつ、いきなりでも上位を狙っていました。

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32人のエントリーの中、決勝のスターティンググリッドは10番

決勝は11周で競われる予定が6周目走行中に激しい転倒があったらしく赤旗でレースが途中ストップになりました。そして時間を置いてレースが再開。
和也くんは6周目まで8位で走行していたので8番グリッドからのスタートで残りの5周を競うことになりました。

再びのスタートで私達応援するほうの緊張も再び高まる一瞬でした。

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スタートで和也くんやや出るのが遅れましたが、なんとか順位をキープして7番か8番で1周してきました。

すると場内放送でフライングしたライダーにペナルティを与えると案内・・・

しかもそれは、1位走行中のEsteve Rabat(前回のカタルニア選手権優勝、スペイン選手権でも上位の選手)と同じく上位走行中だったMotoGPアカデミーのIssac Viñalesの二人に対するもので、彼らはペナルティでPIT LANEに一度INすることになりました。

これは和也くんにチャンス!

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最周回で和也くん一瞬3位まで上がりましが、ぎりぎりゴール前で2人に抜かれ5位でゴール!
本人曰く、エンジントラブルで最後の最後に思うようにバイクが前に進まなかったそうです。

私はてっきり仕切りなおしのレースでもゴールした順位通りの成績を取るのかと思いましたが
ベストタイムを取るということで総合結果結果は1分55秒755 6位でした。

でもこれはすごい結果です。

1位、2位を独占したチームはTeam Monlau Competición Repsol Hondaといって、
元125クラス世界チャンピンのスペイン人ライダーアルサモラが率いるチーム。
ここはメカニックとライダーを育てる学校のチームでバックにREPSOLがついています。
ここの Marc Márquezが1位、Efrén Vázquez が2位でした。

3位、4位はこれまた大きなチーム、RACC-Derbi であのロレンソのチーム監督
Dani Amatriainがお世話して若手を育てるというチーム。
スポンサー有名な時計ブランドLOTUSがついています。

5位がMOTOGPアカデミーのIssac Viñales。このチームも言うまでもなくバックにREDBULがついている大きなチームです。

彼らの次に和也くんが位置しました!素晴らしい!
でも本人はゴールの瞬間悔しさを大きなジェスチャーで表現していました。
それを見たチームのボスや奥さんは「それでいい!」と逆にそれを感心していました。
満足せず上をさらに目指して欲しい! 頑張れ和也!!!

チームのみんなや他のスペイン人ライダー達も日本人である和也くんにはかなり注目していました。BOXを覗いて行く人も多く見られました。
今後は結果も残してもっともっと注目されるライダーになって欲しいです。
目指せ世界選手権!

今回もFRSの二人と和也くんにはお世話になりました。
私の果てしなく低レベルな質問にも彼らは優しく答えてくれます。
Warm upの後もバイクをばらすこと知りませんでした(が~ん・・・)
今回も新しい発見があって楽しかったです。

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そしてなによりも和也くんがいるスペインチームXDRは雰囲気が良い!
チームボス、奥さん、彼らの3人の子供達をはじめメカニックの方達、そしてチームメイトのライダー達とそのご両親達もみんなフレンドリーで楽しい人達。
気軽に話しができる家族のような雰囲気の中FRSの3人も加わっています。
この良い雰囲気の中でますます頑張っていけるだろうと確信します。

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そして今後の抱負をいろいろ語る時の和也くんの顔がとても輝いています。
その顔を見るとまたさらに私の確信も強くなります。
またまた私は17歳の男の子に感心しました。
目標を持って生きている人はいくつでも輝いて見えます。年齢は関係ないです。
素晴らしい! 前向きに生きている人はいい顔しています。

私もこのパワーをもらって前向きに強く生きていきたいと思いました。

スペインで頑張るライダー大谷和也くんをみなさんも応援して下さい。

次のレースは6月11日のスペイン選手権ヘレスです。
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by cafeteriario | 2006-05-31 05:13 | ライダー大谷和也くん

かふぇてりあ RIO No.21 「祝☆エスパニョール1部リーグ残留」

普段はバイクのレースで盛り上がっている私ですが、ここ数週間は夫インダ君が
愛する「エスパニョール」を一緒に応援していました。
フットボールど素人ですがエスパニョール1部リーグ残留お祝いと愛する夫のために
記念となるコラムを書きたいと思います。

そう私もペーリコ、いや私は女性形でペリーカとなった日々でした。ホームでの
3試合、対ベティス、デポルティーボ、そして最後のレアル・ソシエダ戦すべて
をスタジアムで応援しました。

最後まで2部リーグに降格するかもしれない可能性大で本当にナーバスな日々を
送り、試合が終わって無事残留が決まった今もどこか心が落ち着きなく、あの試
合の夜が信じられません。
普段フットボールをたいして気にしていない私でさえこんな気持ちになるのにエ
スパニョールを愛するインダ君は本当に心の底から心配してナーバスになっていました。

リーガ最後の試合は5月13日(土)22時開始でした。
エスパニョールはこの試合絶対に勝たないといけない「宿題」が残っていました。
早めに行って友達と飲んだくれないとやっていられない為、私達は19時半には
スタジアム前に到着。

この日は特設でカルパ(白い特設テントの意味)が作られていてビールを売って
いるカウンターがあり、そして大音響でエスパニョールのイムノや
「We are the champion♪」もガンガンかけられていました。
19時半ですでに大勢の人々がお酒を飲んでできあがっている状態。
リーグ最終戦にして雰囲気は絶頂に達していました。
でもどこか緊迫した異常な雰囲気が流れていたように思います。

試合開始直後はスタジアム全体に声援が響き渡り、約5万人のペリーコも応援に
気合が入っていましたが、後半にポイント争いで2部降格を争っているアラベス
(対デポルティーボ)が得点を入れた瞬間は確実にスタジアムの雰囲気が変わりました。

因みに、スタジアムでは周りにラジオで他試合の結果を聞きながら見ている人が
必ずいてその人達がゴールがあると声に出して教えてくれます。

この時は大きな岩が頭にドーンと落ちてきたようにがっかりし目の前が真っ暗に
なりました。
(アラベスが勝って、エスパニョールが引き分け、負けだと確実に2部落ち)

本当にやばい。2部落ち確実かも・・・

この瞬間から応援の声も弱くなり、本当に最悪な状況でした。
ペリーコの中には一人で必死に声を出して周りのペリーコ達の応援を盛り上げる人もいました。
とても悲しい空気が漂っていました。

1点さえ取れれば、その1ゴールで1部リーグに残ることができるのに。私は気
がつくと祈っていました。1点!神様1点をエスパニョールに与えて下さい!と。


試合結果はみなさんご存知の通り、1対0で勝利。
最悪な状況が続く中の91分に奇跡が起こりました!!!
コロが劇的なゴールをきめてくれました。

インダ君はゴォォォールゥ!!!!!と叫んだため一瞬にして声を失ってしまい
ました(笑)
そして前の座席に足をかけて上ろうとしたので私は落ちるのではないかと怖くな
りインダ君の足や腰を必死に押さえました(笑)その後あっという間に3段くら
い下の席にいる友達のところへ降りて行き、互いに熱い抱擁をしていました。

今となってはあまりにも一瞬の出来事でゴールの瞬間の記憶がありません。
友達は泣いていました。インダ君は声が出なくて喋れませんでした(笑)

本当に苦しい試合で私はこの緊迫した状況をもう2度と体験したくありません。
2年前にも同じような状況でのムルシア戦がありましたが、後半2点取っていた
のでこの日の試合程最後の最後までヘビーなものではありませんでした。

本当に精神が疲れました。試合後数日間はインダ君も私も頭がぼぉっとしていました。
時々「もしも2部へ落ちていたら今ごろどうしているんだろう?」と想像して
ぞっとしています。

今回の出来事でフットボール文化が生活に密着していることを痛感しました。
今までぜんぜん熱狂的なファンではないと軽く話をしていたインダ君。
でも実際は彼の生活にエスパニョールが多大な影響を及ぼしています。
今回彼はそれを認めました。エスパニョールは彼にとってとても大切なのです。

私は私で気がつくとコパ デ レイ優勝記念マフラーを首に巻いていました
(笑)
インダ君と出会って9年、とうとう私もペリーコ軍団の仲間入りです。これから
も一緒に応援しようと決めました。
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by cafeteriario | 2006-05-27 14:55 | 気ままな日常

小さな村CARDONA

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最近は外の天気は良く晴れる日が多いというのに、私の心はどこかまったりモード。
時々原因不明なモヤモヤに心が支配されてしまうと異常にぐうたら人間となって余計に自己嫌悪になる悪循環な暗い闇の底へ落ちてしまいます。

一体これはなんだろう?

いろいろ考えても余計暗くなるだけなのでこういう時は「とにかく外出する!」
これが最近私が見つけた解決方法で頑張って実践しています。

そこで先日、一番仲良しのDAVID、SANDRAと4人で週末旅行してきました♪
行き先は、バルセロナ市内からは車で1時間半程の小さい村CARDONA(カルドナ)。

はっきり言ってこの村は何もない!!!本気で何もないから凄!!!
あ~ひとつだけ有名は「塩の山」 モンターニャ デ サル というのがあったあった(笑)

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この塩の山は観光地となっていて中が鍾乳洞のようでとても見ごたえのあるところ。
写真撮影が禁止で中の写真が載せられないのが残念。

何千年前のこの村の辺りは塩水の湖があったらしく、1930年代くらいだったかな!?
昔は“塩の炭鉱”があり塩の採取で栄えていた土地。
ガイドさんがついて歴史を説明してくれます。

本当にここだけが唯一の観光地。あとは小さいお城跡が丘の上にあります。

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どうしてこの村にしたのか???
突っ込まないで下さいね。謎ですから。4人で決めて行ったくせに4人揃って
「ここって何もないよねぇ~」と言って大笑いしていたくらいです。
平日の疲れを取るには何もないくらいが私達にはあっているということなのでしょう。

車で他の村をまわったり、CARDONAを散歩したり、休憩でバルに入りビールを飲む。
天気が良いだけで気分が良くなることが幸せに感じました。
あ~とかはぁ~とか外の空気を吸いながらしみじみする、これがどんなに気持ち良いことか。
のんびりしたかったので十分のんびりできました。

こういうのが充電というのかなぁ。

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by cafeteriario | 2006-05-19 06:18 | ナイス☆スポット紹介

DANI初MOTO GPレース勝利

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うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ~~~~~~~

ダニィィィィィィィィィィ~~~~~~~

5月14日に上海で行われたロードレース世界選手権で私が応援する
カタラン人ライダーダニ・ペドロサがMOTO GPクラスで初の1位に輝きました。

160センチにみたない小さな体で大きな巨体マシンを操るダニ
凄い!こんなに早く勝つとは思っていなかっただけに喜び倍増です。

表彰台のダニの笑顔輝いていました。

Campeon!!! 
(カンペオン!スペイン語でチャンピオンという意味です)

実はスペインでは同じ日にカタルニアサーキットでF1が行われ、スペイン人ドライバーのフェルナンド・アロンソが勝ったのでやっぱりF1を前にしてはダニの影が薄くなってしまいましたが、
そんなことはなんのその!MOTOファンには大きなニュースで多くのファンを魅了してくれたレースでした。

上海のサーキットは世界選手権が行われるサーキットの中で一番長い1KM以上もの直線コースがあります。そしてヘアピンカーブもあります。最高速度が340キロにも達するようなスピードから60キロくらいまで落とさないといけません。

バイクを全く知らない私にはブレーキングは想像絶する世界です。

とにかく今はダニの勝利で喜びいっぱいです。

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by cafeteriario | 2006-05-15 12:20 | 大好き2輪レース