かふぇてりあRIO ~バルセロナ生活コラム~

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かふぇてりあRIO No.10 「1年に何回するか?」

最近は美容室に行ったり、カタラン語クラスに通ったりで、
普段と違う地下鉄のラインに乗る機会が重なった。

2週間の間に3度も故障で運行を休止している場面に出くわした。
雨女ならず「地下鉄故障遭遇女」になってしまった。

すぐ復旧するけれど、その後の電車の中は大混雑。
久しぶりにOL時代(大昔)の通勤ラッシュを思い出した。
普段のちょっとした出来事で日本の生活を思い出しては
しみじみしている。

話題が180度変わるけれど、ある日の新聞にとても興味深い記事が
載っていたのでそれについて書きたい。

なんと!各国のセックス年間平均頻度の統計結果がでていた。
どこまで信憑性があるかは疑問が残るけれど、記事の内容は面白かった。

ギリシャ 138回
フランス 120回
スペイン 105回 (昨年は110回)
日本    45回
世界平均 103回

ギリシャが世界1位。そしてこんなところに日本が登場していた。
スペインの数字と比較するために、遠い国日本の数字が掲載されていたと思う。

2005年は52週ある。この結果によれば日本の45回は週に1度を下回る。
スペインは週2回というところ。

もっと興味深かったのは、職場の上司とのセックスを想像したことがある人
16%(スペインの結果)というアンケート結果も番外編で載っていた。
他にもいろいろ面白い結果があったが、ちょっとここには書けない (汗)

でもこのアンケートどのような形でいつ行なわれたのだろう。
アンケートの収集方法は書かれていなかった。

この記事をみつけた朝はさっそく会社でスペイン人の同僚達に見せた。

「上司とのファンタジーを想像するなんて考えられない」
とみんな口を揃えて言っていた。これには同意できる。
(うちの会社はどこをどう見てもアピールある人いないもんな)

「RIOは日本人。旦那さんはスペイン人。それでどうなのよぉ???」
と直球ストレートで聞かれてしまった。

(こんな話をコラムの話題して失敗だったかな!?と思いつつ・・・)

「そんなの105と45の差があるんだから・・・う~んわからん」と
笑ってごまかした。

自分で書くもの変だけれど、私は基本的にこのての話は苦手。
でもついつい同僚達のあっけらかんとした、明るい雰囲気に入ると
さらっと同じノリで冗談言ったりしてしまう。
彼らがとても自然体で話をしているからだろう。

3年もの間にかなり鍛えられた。スラングだってたくさん覚えた。
誤解のないように付け加えると、耳で覚えただけでそんな高度な!?スペイン語
は使ったりはしない。悪しからず!

いろいろな話題を冗談を交えながら話すことができるからとても楽しい。

この日の朝は、頭の切り替えが難しくてなかなか仕事に集中できなかった。
すれ違う度に「それでどうなのよぉ?」ってわざと言ってくる人もいて1日笑っ
て過ごすことができた。

もちろんスペイン人の中でもシャイな人はいるし、このたぐいの
話題を避ける人もいるはず。
たまたま私の周りは自然体の人が多いだけのことかもしれない。

スペイン語や英語ではセックスすることをメイクラブと表現する。
「ラブをメイクする」というこの表現も自然体で素敵だと思う。
(注意書)スペイン語 hacer amor (アセール アモール)

日々、背中がぞっとするような性的な事件が多いことも事実であるけれどその行
為はまさに愛を相手に伝える手段であって、とてもロマンチックな行為。

私は、この日の新聞記事から想像がいろいろ広がって、行き着いたところが
「愛情を表現する行為」について。
愛情を伝える手段は何もメイクラブに限らないし、十人十色であるから、
年間45回なんて書かれた私達日本人でも愛情を伝える手段というアンケートを
したらきっといろいろな手段が並ぶだろう。
ファンタジーを想像する部門では一気に数字があがることは間違いない。(笑)

大切なことは、どんな行為にしろその瞬間の気持ちが重要だと思う。
その瞬間二人が幸せであればなんでもいいじゃないかなぁ。

ミャンマーに行って以来、壮大なテーマ「幸せとは何か?」を時々考えている
私はまた愛や幸せについて深く考えた日だった。


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by cafeteriario | 2005-11-24 03:51 | 気ままな日常

かふぇてりあRIO NO.9 「カタラン語にチャレンジ」

10月からカタラン語を習い始めた。
Bon dia ボン ディア(おはよう)からのスタート。

バルセロナがあるカタルニア地方ではカタラン語とスペイン語が
公用語となっていることはもう十分知られていると思う。
カタラン語は方言ではなく立派な1つの言語。

マジョルカ島をはじめとするバレアレス諸島、
そしてバレンシアでも話され、
隣国のアンドラでも公用語となっている。

カタラン語を話している総人口はデンマーク語、ブルガリア語、
スウェーデン語などの言語よりも多いらしい。

私は春頃から急にカタラン語を勉強したいと強く思うようになった。

今まではスペイン語だってままならないのにカタラン語なんて・・
と関心がなかった。
インダ君(夫)もカタラン語を勉強するくらいなら英語に力を
入れる方が価値があると言うし。
それに日常生活でクタクタになっている毎日では勉強を真剣に
考える余裕すらなかった。

まったく根性や体力がないのは子供の頃から変わっていない (恥)

私の周りではインダ君、彼の家族、親戚、友達みんなスペイン語を話す。
インダ君はバルセロナ生まれ、バルセロナ育ち。
身分上カタラン人となるけれど両親はアンダルシアのアルメリア出身。
家の中ではスペイン語で育った。
カタラン語は子供の頃から大学までの学校教育で身についていて、
普段は職場やいろいろな場面でカタラン語スペイン語を使いわけて
生活している。

日本という島国で日本語しか存在しない環境で育った私からすると
この使いわけバイリンガルの感覚が不思議でたまらない。

このように私の環境はスペイン語一色なので実際の生活では
カタラン語ができなくても不便はない。
それにまず外国人である私には誰もカタラン語を求めないし、
期待もしていないはず。

そう思っているにもかかわらず勉強したくなった。
理由はきっと会社の環境が大きく影響していると思う。

ぺぺ、マノーロ、マリア、RIO(私)の4人がいる。

ぺぺとマノーロはスペイン語。マノーロはマリアとカタラン語。
ぺぺもマリアとはカタラン語。そして3人は私とスペイン語。

こんな4人が一緒になると2つの言語が入り乱れた会話になる。
それぞれがそれぞれの相手に向かって話す時に自然に切り替えているからだ。
ぺぺ、マノーロ、マリアはバイリンガルなので一切問題ない。
でも私は・・・違う。

マノーロとマリア、ぺぺとマリアを目の前にだいたい内容が
わかる時もあれば全くわからない時もある。
そういう時は隣にいるこの中の誰かに
「ねぇねぇ何て言っているの?」と聞かなければ
話に置いていかれてしまう。

もちろんこれも毎回できるわけではない。
邪魔しちゃ悪いなぁと思えば会話を理解せずに流している。

話の内容を理解できない自分にフラストレーションを感じてしまう瞬間だ。
全部わからなくてもいい、話の筋だけでもわかればそれで十分。

耳で覚えた単語しか理解できない現実がとても中途半端な気がしてくる。
いつか子供ができた時に夫と子供が話すカタラン語を私だけが
理解できなかったとしたら・・・
と想像すると悲しい気持ちになる。

私はカタラン語なんてわからなくてもいいやぁと開き直ることができない。
目の前の会話を理解できない自分でい続けることに納得がいかないのかな?

とりあえずゼロからのスタートでやってみることにした。
「これは何ですか?」「どこに住んでいますか?」
これらのフレーズは聞けばわかるけど、言うとなると大変。
必死で先生の言う発音をカタカナでメモしている。

習ったばかりの1~100の数字を頭の中で繰り返してみたり。
なんだか楽しい。
地下鉄の中でニヤニヤしている日本人がいたら、それは私だ!

仕事をあがる時にはみんなに 「Adeu」 アデウと言うようにした。
Adeuはスペイン語のAdiosアディオス さようならという意味。

やっぱりいざ習ってみると使いたくなる。
いつまで続くかな。とりあえず6月までのコースを頑張ってみようと思う。

Adeu~
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by cafeteriario | 2005-11-11 17:14 | 気ままな日常