かふぇてりあRIO ~バルセロナ生活コラム~

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かふぇてりあRIO No.11 「Mになったかもしれない!?」

最近、私はMになったかもしれない。

Mとはそう「マゾヒスト」のこと。
マゾヒストはマゾヒズムの傾向がある人のことで、
マゾヒズムとは他者から身体的・精神的な虐待や苦痛を受けることに
よって満足を得る性的倒錯という意味だそう。

性的倒錯というのは違うけれど、最近精神的にマゾの傾向がある。

というわけで何を書きたいかというとカタラン語のクラスのこと。 
前回に続いて大人の話を書きたいけれどそうネタは転がっていないもんだ。
(オチが全くオチテイナイ。ごめんなさい 汗)

私は、週に2回カタラン語のクラスに通っている。
実はそのクラスに参加している間、私はとても悲しい、つらい気分になる。

でもこのつらいことが喜びに感じるからこれはMでしょう。
(ちょっと無理なつなげ方。バレているかな?)

つらく悲しい理由は、単純。
ドイツ人、オランダ人、イタリア人(2名)、スペイン人(4名)の中で
私が一番落ちこぼれているからだ。

全くカタラン語がしゃべれないのは私だけ。みんなひょいひょい喋っている。
どこが初心者クラスなわけ?初心者は私だけ。
私は聞けばわかる文も口からカタラン語がでてこない。
そして発音ができない。単語が読めない。

悲しい・・・

スペイン語は意味がわからなくてもアルファベットをそのまま読めばOK。
でもカタラン語は違う。

例えば

(日曜日)
スペイン語 DOMINGO ドミンゴ
カタラン語 DIUMENGE ディウメンジャ

ディウメンジャ??? 何そのジャって音は!と思ってしまう。

度肝を抜かれた動詞の活用形もあった。

(サービスする、仕える) SERVIR セルビール 

スペイン語での活用第一人称形は SIRVO (シルボ)
カタラン語では SERVEIXO (セルベイショ)

そのVEIXOって部分のベイショって何よぉ・・・と落ち込む。

私の隣でドイツ人のクラスメートが日曜日を「デウメンゲ」
と毎回発音しているのを見てとても安心する。(私って性格悪いなぁ)

カタラン語の発音は一筋縄ではいかない。
スペイン語はカタカナ読みで通じるから日本人にとって発音しやすい。
英語のアップルのようなアの音がアとエの中間なんてものは存在しない。
但し例外はもちろんあってCとSやLとRの区別は難しい。

例えば、スペイン人男性の名前、RAMON ラモンのRは舌を巻き巻きにして
発音しないと通じない。

私は今さらその中間音やスペイン語にないシャやティックという音に抵抗がある。
スペイン語の大雑把な音に慣れてしまったせい?
まぁこんな愚痴をこぼしていては前に進まないので、なんとかやるしかない。

クラスでは実践会話の練習が多い。私は毎回ガクんと頭を下げて暗く落ち込む。
本当に泣きそうになる瞬間さえある。クラスメートのようにたくさん話たいのに
口から言葉が出てこない。話そうとするとスペイン語が出てくるから、
瞬間に「そうじゃないそうじゃない」と自分に言って、そうこうしている間に
みんなをかなり待たせていることに気がつく。

先生はそれでもじっと待ってくれる。
そして単語や文章の意味を聞くとカタラン語で丁寧に説明してくれる。
でも私はもっとわからなくなって頭の中が真っ白になる。
そして頭脳の働きがブロックしてしまう。
この時は何語で何を言われても頭に入らない。
言葉の問題ではなくて私の頭脳の働きが鈍いだけかもしれない!?

こんな情けない現状で悲しくなるけど、単語1つでも多く覚えられるなら
頑張りたいと思っている。
つらさが喜びに変わるならMになってやろうじゃないの。
(かなり無理に引っ張っているなぁ)

自宅でどう勉強しているかというと、
お経のように習ったフレーズを唱えている。
インダ君(夫)に一緒に練習して欲しいけれど
呆れられて相手にしてもらえていない。(悲しい)
家にカタラン人がいるのに・・・
「疲れているからあっち行って」って本気で言われている。

それもそのはず、20回も30回も 
「アル メウ マリット エス エスパニョール(私の夫はスペイン人です)」
と目の前で言われれば嫌がられるのも当然。(反省)

けど、今後も挫けず頑張ります!
ADEU!


注)ADEU(アデウ)はカタラン語で「さよなら」の意味。

注)写真はとある日のバルセロナ。モンジュイックの丘から撮影しました。
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by cafeteriario | 2005-12-07 20:49 | 気ままな日常