かふぇてりあRIO ~バルセロナ生活コラム~

bcnrio.exblog.jp
ブログトップ

かふぇてりあRIO NO.9 「カタラン語にチャレンジ」

10月からカタラン語を習い始めた。
Bon dia ボン ディア(おはよう)からのスタート。

バルセロナがあるカタルニア地方ではカタラン語とスペイン語が
公用語となっていることはもう十分知られていると思う。
カタラン語は方言ではなく立派な1つの言語。

マジョルカ島をはじめとするバレアレス諸島、
そしてバレンシアでも話され、
隣国のアンドラでも公用語となっている。

カタラン語を話している総人口はデンマーク語、ブルガリア語、
スウェーデン語などの言語よりも多いらしい。

私は春頃から急にカタラン語を勉強したいと強く思うようになった。

今まではスペイン語だってままならないのにカタラン語なんて・・
と関心がなかった。
インダ君(夫)もカタラン語を勉強するくらいなら英語に力を
入れる方が価値があると言うし。
それに日常生活でクタクタになっている毎日では勉強を真剣に
考える余裕すらなかった。

まったく根性や体力がないのは子供の頃から変わっていない (恥)

私の周りではインダ君、彼の家族、親戚、友達みんなスペイン語を話す。
インダ君はバルセロナ生まれ、バルセロナ育ち。
身分上カタラン人となるけれど両親はアンダルシアのアルメリア出身。
家の中ではスペイン語で育った。
カタラン語は子供の頃から大学までの学校教育で身についていて、
普段は職場やいろいろな場面でカタラン語スペイン語を使いわけて
生活している。

日本という島国で日本語しか存在しない環境で育った私からすると
この使いわけバイリンガルの感覚が不思議でたまらない。

このように私の環境はスペイン語一色なので実際の生活では
カタラン語ができなくても不便はない。
それにまず外国人である私には誰もカタラン語を求めないし、
期待もしていないはず。

そう思っているにもかかわらず勉強したくなった。
理由はきっと会社の環境が大きく影響していると思う。

ぺぺ、マノーロ、マリア、RIO(私)の4人がいる。

ぺぺとマノーロはスペイン語。マノーロはマリアとカタラン語。
ぺぺもマリアとはカタラン語。そして3人は私とスペイン語。

こんな4人が一緒になると2つの言語が入り乱れた会話になる。
それぞれがそれぞれの相手に向かって話す時に自然に切り替えているからだ。
ぺぺ、マノーロ、マリアはバイリンガルなので一切問題ない。
でも私は・・・違う。

マノーロとマリア、ぺぺとマリアを目の前にだいたい内容が
わかる時もあれば全くわからない時もある。
そういう時は隣にいるこの中の誰かに
「ねぇねぇ何て言っているの?」と聞かなければ
話に置いていかれてしまう。

もちろんこれも毎回できるわけではない。
邪魔しちゃ悪いなぁと思えば会話を理解せずに流している。

話の内容を理解できない自分にフラストレーションを感じてしまう瞬間だ。
全部わからなくてもいい、話の筋だけでもわかればそれで十分。

耳で覚えた単語しか理解できない現実がとても中途半端な気がしてくる。
いつか子供ができた時に夫と子供が話すカタラン語を私だけが
理解できなかったとしたら・・・
と想像すると悲しい気持ちになる。

私はカタラン語なんてわからなくてもいいやぁと開き直ることができない。
目の前の会話を理解できない自分でい続けることに納得がいかないのかな?

とりあえずゼロからのスタートでやってみることにした。
「これは何ですか?」「どこに住んでいますか?」
これらのフレーズは聞けばわかるけど、言うとなると大変。
必死で先生の言う発音をカタカナでメモしている。

習ったばかりの1~100の数字を頭の中で繰り返してみたり。
なんだか楽しい。
地下鉄の中でニヤニヤしている日本人がいたら、それは私だ!

仕事をあがる時にはみんなに 「Adeu」 アデウと言うようにした。
Adeuはスペイン語のAdiosアディオス さようならという意味。

やっぱりいざ習ってみると使いたくなる。
いつまで続くかな。とりあえず6月までのコースを頑張ってみようと思う。

Adeu~
[PR]
by cafeteriario | 2005-11-11 17:14 | 気ままな日常