かふぇてりあRIO ~バルセロナ生活コラム~

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かふぇてりあRIO No.7 「旅行を振り返る MOTO GP編」

こんにちは。
ヘンテコな!?生活をしているRIOです。
(参考)現バル通信10月6日にてPibeさんが紹介コメントをつけてくれました。
素晴らしいコメントでここ数日感激に浸っていたところです。(これ、本当!)
ありがとうございました。

自己分析すると、ヘンテコなのはバルセロナでスペイン人と住んでいながら、家の中ではまるで日本で生活しているかのような感覚でいること。そして外では「私は100%日本人!だぁ」と妙に胸を張っていることではないでしょうか。ってどんな生活だ?
分析結果 「自分でまるでわかっていない」

さてさて、旅行から戻った翌日にはそんなヘンテコな生活に戻り、あれよあれよと日常に飲み込まれてしまった。そんな現実に対抗するかのように写真の整理をしながら一生懸命楽しかったことを思い出している。

田舎の風景
子供達の笑顔
パゴダ(寺院)からみた夕焼け
降ってきそうな星空
ミャンマー料理(油っこくて合わなかった)
数々の停電

今回の旅行中、どんなに楽しくても絶対忘れることができなかったのはMOTO GPのレース。
3週連続行われたレースを3戦連続オンタイムで見ることができなかった。
見ることができないとわかっているともっと見たい気持ちが強くなる。
遠い国にいる恋人に会えないからこそ今にでも会いたい心境と同じ!?

サッカー好きのみなさんが旅行中に、3週連続目玉試合があったとしたらどうする?
バルサ対マドリッドのクラシコ
チャンピオンズリーグの決勝 (バルサ対マドリッド)
(調子に乗ってオーバーに例えよう)日本がワールドカップに勝てば出場、負ければアウト!の試合こんな3週間があったとしたら!!!この3戦が見られないとなったらどうする???

旅行中でも絶対それを忘れることができないにきまっている。
私にとってバイクのレースは今夢中になっている大切なもの。
あのエキサイティングなレースは逃したくない!
日本人ライダー達やダニ・ペドロッサ(カタラン人)の走りが気になる。

そういうわけで旅行中、インダ君(夫)が呆れるくらい「MOTO!MOTO!」と
どこへ行ってもテレビで見られるのでは?と期待で胸を脹らませていた。
因みに夫インダ君はエスパニョールやチャンピオンズリーグの試合結果をかなり気にしていた。
実は私達似た者同士。

まずバンコクでは「BANGKOK TIMES」のスポーツ欄で9月18日の日本GPの結果を読んだ。
小さい活字で順位だけが載っていた。残念ながら映像には触れることができなかった。
私が見られない時に限って、250クラスで青山博一選手が表彰台の一番高い所で君が代を聞いた。母国GPで勝つなんて感動だろうな。

翌週のマレーシアGPはミャンマーのバガンという土地にいた。カンボジアのアンコールワット、インドネシアのボルブドールと並び世界三大仏教遺跡の1つとして有名なバガン。
そこのホテルで奇跡が起こった。なんと夜中にウトウト目が覚めるとつけっぱなしになっていたテレビにバイクのレースが映っている。 
「げぇぇぇえ?うそでしょう?うそでしょう?本当なの?」と長い独り言を言ってしまったくらい驚いた。私ってMOTO GPと運命でつながっているのかもと本気で思った瞬間。

しかも目が覚めた時は125クラスのレース。その後250クラス、MOTO GPクラスと行われるところだった。そして最後にはイタリア人ライダーのバレンティーノ・ロッシィが今シーズン総合優勝を獲得した瞬間も見ることができた。その夜は興奮のあまり眠れなかった。

テレビが14インチで小さかったため、足をインダ君の寝顔の横に投げ出して、顔をテレビに近づけて見ていた。時々足が彼の顔に触っていたらしく途中何度も怒られた。
「ごめんねぇ~ 」「ごめんじゃないよぉ。私寝ているんだから。」と夫婦の危機も体験した。

これは録画放送だったけれど、STAR SPORTSという香港系のスポーツチャンネル。
解説は広東語で選手の名前以外全く理解できなかったけど、音が妙に新鮮だった。

ホテルには直径1メートル以上もある大きなアンテナが設置してあり世界中の衛星放送が受信されている。でもすべてのチャンネルを自由に見られるわけではなく、客がスペイン人だったらテレビション・エスパニョーラにしてくれたり、私を見てNHKの衛星放送にしてくれたりと部屋ごとに1つ2つを適当にセットしてくれた。ホテルの中にはインダ君がスペイン人とわかると何故かレアルマドリッドチャンネルをセットしてくれた所もあった。リクエストはしていない。
試合が放送されていたけれど、「なんでフィーゴが出ているの?」って気がついたとたん、昨年の対ビルバオ戦だとわかった。インダ君すぐレセプションに電話。ワガママ言って、テレビション・エスパニョーラに変えてもらった。 追記:インダ君アンチマドリッド

3戦目のカタールGPは活字も文字も触れることがなかった。
でもバルセロナに戻ってすぐに友達がバイク雑誌を届けてくれた。
私の不在中に出た週刊バイク雑誌「SOLO MOTO」を友達のサンドラが2冊も買っておいてくれた。

因みに、ミャンマーの国内チャンネルは2つだけ。時々軍隊が行進している映像や、キレイなお姉さんが新しくできた建物を紹介して「我々の国は発展している」的なアピールを国民にしている映像を見かけた。

ミャンマー人のガイドさん曰く、人々は世間や国の不満を公言したりはしない。
だから当り障りのないスポーツの話、とりわけ人気のサッカーが話題の中心になるらしい。
リーガエスパニョーラもその話題の中心の1つだった。

次回 「旅行を振り返る リーガ編」つづくa0048817_23385875.jpg
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by cafeteriario | 2005-10-20 23:00 | 大好き2輪レース