かふぇてりあRIO ~バルセロナ生活コラム~

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かふぇてりあ No.4 「タクシーの運手」

先日どうしても、どうしても、ど~しても一人でタクシーを拾わなければならい状況になりました。
私、タクシーにひとりで乗ることが嫌いです。できれば避けたい。
想像力豊かなため「人さらにあったらどうしよう?」って心配する「お馬鹿」なんです。
人生何年生きているだぁよぉ!って自分で突っ込みを入れていますが、日本でも同様に苦手。
ようは赤の他人と個室で二人きりになることが嫌で、エレベーターも気をつけているくらいです。

だってぇ自分で言うのもなんだけど、私の容姿は誰もが振り向く

“アジアンビューティでエキゾティック”

って嘘を書いたら絶対罪になるし、そう書きたいけれど、鏡の中の自分を正直に受けとめているので、こう書きましょう。

「一見したら誰もが通り過ぎていくような、とても襲われる心配なんてない」
運悪くアニマル系の精神異常者に遭遇しないかぎり・・・

まぁこれでも一応レディってことでいろいろ外出する時は注意しているわけです。

先日タクシーに乗った時は、クールに行き先だけを言って、目線は窓の外、見えないところで、手には携帯を握りしめていました。

この日はおしゃべりな運転手さんに遭遇。
中国人のお客さんを前にしていきなりプライベートな質問の嵐。
誰もがアジア人イコール中国人と思っている。この運転手さんも例外ではなかった。
そして私はあまりの矢継ぎ早の質問に驚き、こんなスペイン人のおっさん相手に
正直に答えることはないと思い、大嘘つき人間になっていた。

おっさん(以下 お) 「スペイン語上手だね」
RIO (以下 R) 「そんなことないですよぉ」 

お 「でもさぁ君の言葉はむつかしいよねぇ~」
R 「そうですねぇ」 (絶対中国語だと思っていやがるぅ)

お 「中国語ってさぁ XXXXXXX」 しったかぶりしていろいろ中国語について話をしてくれた。
R 「そうですよねぇ、中国語は難しいですよねぇ。
私は日本人なので私も中国語できないですよ。ウフ」

おっさん ・・・・・・・・・一瞬驚いた。
RIO (よっしゃぁぁぁぁ) 何故か勝利の気分

お 「君いくつ?」 
R 「へぇ!?年齢ですか?28ですぅぅぅ」 (嘘、嘘・・・)

お 「えぇぇぇぇ見えないネェ 20歳そこそこだと思ったよ」
R 「そんなまさか20歳そこそこなんてありえない。もぉ28ですよ。
嘘言ってどうするんですか」 (大嘘)

お 「じゃぁ恋人探さないと。日本人がいいの?スペイン人?」
R 「そう探しているですよぉ。国籍はこだわらないけれど難しいですね」 
(大笑いしたくなってきた)

お 「日本は男性優位の国だろう、スペインがいいよ、皿洗いや洗濯してくれるよ」
R 「そうですね・・・」 (っていうかどうでもいいよぉ)

お 「いずれにしてもお金もっていないとしゃぁないなぁ」 
これだよこれって手でマネーのジェスチャーまでしてくれた
R 「そうですネェ おほほほ・・・お金ですよねお金」 (かなり疲れてきた)

会社に向うためにタクシーに乗っていたけれど、会社のマークが見えて来た時の
喜びや感動はこの3年間で初めてのものだった。いやぁ疲れた。

罪のないタクシーのおじさんだけど、おしゃべりの勢いったら凄かった。
目の前をパトカーが通れば、警察の悪口。私相手にアジア人のプライベート詮索。

まぁ私もかなりの「おバカ」であること間違いなし。今度もそれをお忘れなく!
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by cafeteriario | 2005-09-13 21:55 | 気ままな日常